インシュリン注射の副作用


インシュリン注射の副作用

糖尿病の療法として、インシュリン注射があります。
インシュリンは、血糖を下げる作用のあるホルモンです。
糖尿病はこのホルモンの分泌低下が主な原因です。
インシュリン注射は、血糖値を下げるための特効薬として使用されています。
それでは、万能と思われるこのインシュリン注射なのですが、副作用はないのでしょうか?

どんなに万能と思われていても、薬物である以上、副作用はつきものです。
インシュリン注射で、最も良く聞く副作用は、低血糖症です。
もともとが血糖値を下げる注射なのですから、低くなるのは当然なようですが、
思った以上に下がり過ぎてしまうことが困るのです。
低血糖状態になると、無気力になったり、集中力がなくなったりしてしまいます。
低血糖発作を起こしてまうと、意識が朦朧としたり、
酷い場合は昏睡を起こしてしまうのです。
なので、低血糖を起こしたときの対処法をよく知っておく必要があります。

また、アレルギーも副作用としてあげられます。
それに、インシュリン注射を行うことで、赤みや痒みを伴うことがあります。
注射をずっと続けていくと、その部分の皮膚が硬く変化していってしまいます。
さらに、体内で分泌された物ではないインシュリンを体に投与するわけですから、
場合によってはインシュリン抗体が産生される場合があり、
コントロールがしにくくなる場合もあるようです。
このように、特効薬と思われる薬でも、副作用はつきものです。
使用する場合は、医師と充分に相談しながら進めて行く必要があります。